海洋深層水は体に良い

海洋深層水(産業資源として、日本各地で取水されています)は、水深が200メートル以上の深海に分布する水のことです。海は水深が200mくらいになると日の光が海水に吸収され届かなくなります。それより深くなると、真っ暗な闇の世界になります。この闇の世界に流れている水を海洋深層水(日本はもちろん、海外でも研究されているそうです)といいます。

海洋深層水は、ずっと海の深くに存在しているのかって言うと、そうではないのです。海水は地球規模で大きく循環しています。海水には、水温が高く、塩分濃度が薄ければ軽くなって表層を流れ、水温が低く塩分濃度が濃ければ深層へと沈むという作用があります。要するに、赤道付近で表層を流れていた海水は、北大西洋のグリーンランド沖や南極付近で沈み込み、再び赤道付近を超えた北太平洋で上昇するという循環を繰り返しているのです。

この循環が1周するのに約2000年の月日がかかるとなります。つまり、私たちが飲んでいる海洋深層水は、2000年かけて地球を循環してきた水という訳ですね。気の遠くなるような年月をかけて循環している海洋深層水には、数多くのミネラル成分が含まれています。また、深海を流れていた水ですから、汚染の心配もありません。海洋生物をはぐくむ無機栄養塩類も豊富に含まれているのです。このような特徴のある海洋深層水には、血液をサラサラにし、血液の循環を良くする働きがあるとされているのです。

そんな効果が分かってきたので動脈硬化や高血圧、狭心症(動脈硬化などが主な原因です)、脳卒中の予防や冷え性(女性に多くみられる症状で、頭痛や肩こり、免疫力低下、不眠などが起こります)、肩こり(僧帽筋や肩甲挙筋などが同じ姿勢を取り続けることにより緊張して血行不良となることで、疲労物質が溜まってしまうことが原因だと考えられています)の改善などのほか、疲労回復、アトピー性皮膚炎(乳幼児型アトピー性皮膚炎、小児・学童型アトピー性皮膚炎、成人型アトピー性皮膚炎に分けられています)などにもいいと言われています。海洋深層水、体のためにもぜひ毎日飲と呼ばれています。

ちなみに最近宅配水でミネラルウォーターを配達してくれる業者が沢山ありますね、便利ですし是非活用される事をお勧めします。沢山のブランドがありますが、業界最大手はアクアクララです。どの業者に頼むか判らないって方はアクアクララで問題ないと思います、水は勿論ウォーターサーバーの衛生管理等の基本的な事ができていると思います。

水を飲むと血圧が上がるの?

普段、少し血圧(喫煙や過度の飲酒で上昇します)が高めの人、またはそうでない人も、日頃の水分(動物は水分をこまめに補給しないと、脱水症状になってしまうといわれていますね)補給はとても重要です。人間の体は、汗や排便などで一日に約2リットルの水分を放出しているので、体から出ていってしまった分の水分を補わなければなりません。

特に血圧が高めの方が運動などをして汗を書いた場合、体内の水分が失われるに限らず、血液中の水分も失われてしまうため、血液濃度が高くなってしまいます。ですから、十分な水分補給をして血液をサラサラにするように心がけないといけません。その水分補給ですが、お茶やミネラルウォーターなどを飲むように心がけましょう。

日本の水道水は無味無臭で大変飲みやすく、水道水を飲料水として使っている方も多いと思いますが、実は水を殺菌するための塩素が豊富にふくまれているのです。この塩素と言う物は、血圧を上げる効果があります。よく血圧が高めの人の食事療法として減塩法と言うのがありますが、これは食塩の中に含まれる塩素が血圧(収縮期血圧・最高血圧と拡張期血圧・最低血圧を測定することで、健康状態を検査します)を高めてしまうので、出来るだけ食塩を摂らないほうがいいとされています。そして、塩素は煮沸しても全てなくなることはありません。

水道水でも沸騰させれば大丈夫だと考えている方もいるかもしれませんね。確かに沸騰させれば少しは塩素は消えますが、全部無くすまでには気の遠くなるような時間煮沸させなければなりません。このように、血圧を気にする人は水道水は控えることをお勧めします。また、清涼飲料水や糖分(糖質とも呼ねれます)が含まれているジュースは、エネルギーを摂取することになりますので、水分補給という意味での摂取は控えましょう。